※呼友純米吟醸は2025年4月5日入荷予定です
1991年9月に発売された朝日酒造の限定酒「呼友」(こゆう)は、長らく純米大吟醸だけのブランド展開でした。
呼友純米吟醸は、呼友のコンセプトは踏襲しつつ、手軽に楽しんで頂ける価格帯の新商品です。
「酒造りは米作り」朝日酒造の関連会社である「あさひ農研」で、減肥栽培で育成し、「窒素蛋白質」の少ないトレイサビリティの確かな「五百万石」のみを全量使用。
派手さはありませんが、穏やかに米の旨さを想わせる香り。少しの甘さと、米のふくよかな辛口の旨さ。じんわりと広がる辛口の余韻。また次の一口を飲みたくなる名残惜しさを感じる旨さ。燗にすると隠れていた酸味が現れ、より辛口の味わいになります。
ラベルは「久保田」と同じ坂爪叟玄氏による揮毫で、「呼友」の名のように、友と酒を酌み交わすシーンに最適なお酒です。
新潟市亀田在住、江川蒼竹先生に師事。書壇院展特別賞。毎日書道展秀作賞2回。個展14回。現在、書道協会参事。主な揮毫/朝日酒造株式会社「久保田」「洗心」「呼友」「越州」「得月」「朝日山」ラベルなど
醲肥辛甘(じょうひしんかん)は真味にあらず
真味は只だこれ淡なり
神奇卓異は至人にあらず
至人はただ是れ常なり
濃いお酒、脂身、辛い甘いの過度は、本物の味わいでない、本物は淡泊なもの。
人もまた、真に至った人は、目だったり、奇抜でなく、あくまでも自然で普通に見えるものだ。
呼友の目指すところ「真味ハ只ダ是レ淡ナリ」。
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