越乃かたふね純米春のにごり酒

越乃かたふね春のにごり酒は、この冬に仕込んだばかりの醪（もろみ）を粗濾して詰めた、春季限定の純米酒にごり酒です。　白い醪（もろみ）の量は全体の6分の1くらいで、立ち上る香はお米とカルピスのような乳酸の香りがして、口に含むと舌触りはとても滑らかでアルコール度も15.8度に加水調合しているので「重さ」はなく、スイスイ飲めてしまいます。
きめ細かいシルキータッチで繊細な舌触りで軽快な流れ、「かたふね」らしい品の良い甘味が広がりサラリと消えてゆく感じです。
特別本醸造と同じくクリアで雑味の全く感じさせない味わいが冴えわたり、新酒の純米にごり酒としては破格のお値段も魅力で、鮮やかな水色の瓶にピンクのラベル、白い醪(もろみ)のマッチが春らしい色合いを醸し出しています。