※銀の翼大吟醸2024は11月20日入荷しました
銀の翼大吟醸は、シリーズの年末限定酒として「最高のコストパフォーマンス」をご提供する逸品。
契約栽培の大吟醸用酒米
「越神楽」(こしかぐら)を使用して厳冬の二月、各工程を手造りにて行い少仕込みで丹念に醸し上げ、お酒を搾った後は「雪室」の中で斗ビン囲いによって、北風が吹く季節まで手間と熟成を重ねた大吟醸です。
雪室貯蔵は搬入搬出の手間が掛かり大変な作業ですが、湿度が100%に近く、冷蔵庫のような空気対流も皆無なので、日本酒の貯蔵システムとしては最適な環境となります。
「銀の翼」の販路は県内・地元中心の酒販店に限られており、流通コストを抑えてお客様に「価格以上の品質」を還元させて頂いております。
杜氏は三期目となる村田雅彦氏。「にいがたの名工」に選ばれた平野・石黒杜氏の技を引き継ぎ、若い感性で醸します。
銀の翼大吟醸とは?
銀の翼大吟醸は手造りに徹し、厳しい原料米選定の実施・鑑評会出品酒同様の軌道を原則として、精米から「もろみ」管理まで行っております。
また、銀の翼大吟醸原酒は鑑評会出品大吟醸と共に厳冬期に搾られた後、雪深い山里に移動して灼熱の夏を越し秋風が北風に変わる頃に貯蔵期間を終えて再び酒蔵に戻ります。
味わいは優しい大吟醸の香味と程好いコクを持ち合わせています。
米・水・醸造地はオール新潟、雪室貯蔵による長期熟成の贅沢な造りの大吟醸です。お歳暮や年末年始に楽しむお酒として最適な逸品です。
酒蔵のある柏崎からお届けします。
今年も良い酒に仕上がりました。
蔵人の故郷を想う「銀の翼」が羽ばたきます!
酒造好適米「越神楽」とは?
「越神楽(こしかぐら)」は、独立行政法人農研機構の中央農業総合研究センター北陸研究センターが、栽培特性と醸造適性の両立を目指して、「山田錦」と「北陸174号」の交配組合せから「越神楽」を育成、「越の誉」を製造している原酒造株式会社との共同研究で、醸造適性の検討と清酒への製品化を行いました。
酒造好適米の最高峰といわれる山田錦に匹敵し、寒冷地南部で安定した栽培ができる品種の開発をめざして育種を進めた結果、酒造適性が認められ、平成19年8月27日に品種登録出願された、新潟県の酒造好適米品種です。
越神楽の玄米千粒重は25g前後で、兵庫県産「山田錦」より少し小さいのですが、整粒歩合はほぼ山田錦並みで高度精米耐性があります。
神楽とは、豊作を願い古くから神にささげる踊りのこと。神の恩恵のもと、新潟清酒を支える酒米として成長することを願い命名されました。
「越神楽」で醸したお酒は、「山田錦」ほど味わいが濃過ぎず、程良い味わいと、柔らかさと深みが特徴で、酒類鑑評会などでも高成績をおさめ、近年とみに「越神楽」を使用する酒蔵が急増しています。
【銀の翼大吟醸の発送資材費について】
※720ml=1〜2本、1800ml=1本のご注文の場合、別途宅急便酒BOXが必要となります。
(720ml・1本=173円・720ml・2本=227円 1800ml・1本=300円(大型のBOXになります)
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