岩の原ワイン深雪花赤は、ワイン専門誌が行った「ソムリエによるブラインドテスト」に於いて2倍以上の価格差を覆し、部門第一位を獲得した事は多くのワインファンを驚かせました。
また、世界最優秀ソムリエ田崎真也氏による「21世紀に残したいワイン64本」の1本として選出されて、有名ホテル・レストランでもワインリストに載り、プロの信頼も厚い国産ワインです。
葡萄品種は、明治時代にこのワイナリーで品種改良を重ねて作り上げた、マスカット・ベーリーAを厳選して醸造しました。
果皮や種からの香味成分をしっかりと抽出後、樽の中でじっくりと熟成を重ねました。 濃縮感のある果実味がふくらみのあるまろやかさを醸し出す赤ワインの傑作です。
「深雪花(みゆきばな)」は、その酒質を可憐な雪椿にたとえて、命名されました。
東京大学名誉博士で醸造学の権威、坂口謹一郎博士も上越市郊外の出身で、雪椿の花をこよなく愛していた事で知られています。
ラベルは上越市出身の陶芸家・斎藤三郎氏による、美しい雪椿のイラストを用いています。
※サクラアワード2021「ベストジャパニーズワイン」・「ダブルゴールド」W受賞
「“SAKURA”Japan Women's Wine Awards(サクラアワード)2021」で、日本ワインのグランプリ「ベストジャパニーズワイン」と「ダブルゴールド」をW受賞しました。
サクラアワードは2014年にスタートした審査員全員が女性の国際的なワインコンペティションです。8回目の今回は、32か国から4562という過去最多のエントリーが寄せられました。
「深雪花 赤」は、日本からエントリーした362アイテムの中から、赤・白・ロゼそれぞれの最高評価の1本が選ばれるベストジャパニーズワインを初受賞しました。上越を代表する「深雪花 赤」が日本で造られている赤ワインの中で最もおいしいワインだと高く評価されました。
また、すべてのカテゴリーの中で、審査員の平均点が93点以上のワインに与えられるダブルゴールドも同時受賞しました。国内の商品でダブルゴールドを受賞したのは17アイテムです。
なお「深雪花 ロゼ」もエントリーし、シルバーを受賞しています。
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