新潟でも屈指の雪地・妙高市・矢代地区で酒造りを行っている千代の光酒造。
酒造りに最上の立地条件であることに加え、とにかく原料米への拘りは他に類を見ず、厳選した新潟産の酒米を使用するのはもちろん、肥料をほとんど使わない永田(ながた)農法によって栽培した山田錦を採用するなど、蔵元だけでなく原料米生産者の熱い想いも込められた入魂のお酒が造り出されています。
新潟県が15年の歳月をかけ、栽培特性より酒造特性を目指し開発された酒米「越淡麗(こしたんれい)」で造った濾過をしていない純米生原酒です。
五百万石米の「淡麗な切れ味」と山田錦米の「旨み味わい」が非常にバランス良く調和され飲み応えがあります。冷やしてお飲みください。
この蔵の酒は新潟に多いいわゆる淡麗辛口タイプではなく、コク・甘みが繊細に際だつ旨口タイプが主流。酒米に宿った自然本来の力強さが、さらにこの蔵元の酒を存在感あるものにしているのでしょう。
赤い包みを開けると雪国を思わせる透明感のある青のビンが登場し、柔らかな口当たりとすっきりとした後味でファンを魅了する千代の光酒造です。
製造規格: 無濾過純米生原酒
原料米: 越淡麗100%
精米歩合: 54%
日本酒度: +1
アルコール度: 17